神社仏閣の銅板
— Temples & Shrines

神社の銅板を、
いまも、打つ。

建築板金のなかでも、特に専門性が問われる分野。
三代にわたり手掛けてきた、髙中板金工業の銅板加工です。

FOREWORD

神社仏閣の屋根を葺き直す仕事は、
十年・百年単位で建物の姿を残す仕事です。

新築の住宅や工場の屋根とは違い、「過去の職人の手仕事を、いま活かしながら継ぐ」こと。
それが、神社仏閣の銅板工事の本質だと、私たちは考えています。

― 株式会社髙中板金工業 三代目 髙橋 正哲

— Five Pillars

銅板加工の、五つの領域。

神社仏閣の屋根工事は「屋根を葺く」だけでは完結しません。屋根まわりの装飾・雨樋・工芸品まで、一連の銅板の仕事を髙中板金工業がお請けします。

屋根銅板の葺き替え・修繕

— 01 / ROOF

屋根銅板の葺き替え・修繕

拝殿・本堂・社務所の屋根銅板。長年の風雨で生じた継ぎ目の劣化、緑青(ろくしょう)の経年、台風被害等。葺き替え・部分修繕いずれも対応します。

棟・千木・鬼飾り

— 02 / RIDGE

棟・千木・鬼飾り

屋根の頂点を飾る棟(むね)、神社建築の象徴である千木(ちぎ)・鰹木(かつおぎ)、寺院の鬼飾り。下絵の段階から職人が手で打ち出して、組み上げてまいります。

飾り金物・装飾銅板

— 03 / ORNAMENT

飾り金物・装飾銅板

向拝・破風・懸魚(げぎょ)の銅板装飾。神紋・寺紋の打ち出し、雨樋金物の意匠加工など、屋根まわり全体の銅板細工をお請けします。

銅板雨樋・銅水切

— 04 / GUTTER

銅板雨樋・銅水切

神社仏閣にふさわしい銅板の雨樋。新設・葺き替えともに、現代の樹脂樋とは違う風合いと耐久性で、お社の景観を整えます。

銅板工芸品(HAORI シリーズ)

— 05 / CRAFT

銅板工芸品(HAORI シリーズ)

長年の銅板加工技術を、住宅向けの装飾・照明器具に応用したオリジナルブランド。草加市モノづくりブランド製品認定。神社仏閣の仕事と並行し、銅板の文化を新しい形へ。

— Why Copper

なぜ、銅板なのか。

日本の神社仏閣の屋根に、長く銅板が選ばれてきた理由。素材としての銅の特性をご紹介します。

— REASON 01

千年の耐久性

銅板の屋根は、適切な施工で百年〜数百年の耐久性をもちます。日本の神社仏閣で銅板が選ばれてきたのは、この長寿命ゆえです。

— REASON 02

経年で深まる風合い

新しい銅は赤褐色。月日とともに緑青(ろくしょう)に変化し、独特の青緑色に落ち着きます。古い建物の格にふさわしい素材です。

— REASON 03

軽量で建物への負担が少ない

瓦と比べて軽量で、古い建物の構造に負担をかけにくい。耐震性の観点でも有利な素材です。

— REASON 04

雨音が静か

銅板は重みと厚みがあり、雨音が金属屋根のなかでも静か。本堂・拝殿のお勤めにも配慮された素材です。

— Aging of Copper

銅板の、経年。

施工直後の赤褐色から、緑青(ろくしょう)の青緑へ。銅板は月日をかけて姿を変えていきます。

— FRESH

施工直後

明るい赤褐色。
新しい銅板の色です。

— 1〜3 年

古銅色へ

表面が酸化し、
深い古銅色に落ち着きます。

— 10〜20 年

緑青の発生

緑青(ろくしょう)が
ゆっくりと現れはじめます。

— 30 年〜

青緑の景色

古い神社仏閣の
落ち着いた青緑色に。

※ 経年の進み方は、立地・気候・施工条件によって異なります。

— Process

神社仏閣の銅板工事、
六つの工程。

01

ご相談・現地拝見

ご住職・宮司さま、氏子・檀家総代の皆さまのお話を伺います。お社・本堂の現状を拝見し、過去の修繕履歴も確認させていただきます。

02

お見積り・ご提案

屋根全体の状況を踏まえ、葺き替え/部分補修/改修案をご提示。銅板の厚み・葺き方・装飾の意匠など、複数案をお見積もりします。

03

下絵・打ち合わせ

棟・千木・鬼飾りなどの装飾は、下絵の段階で施主様・氏子総代様にご確認いただきます。寸法・神紋・寺紋など、細部までご相談を重ねます。

04

銅板の打ち出し(工房作業)

工房にて、職人が銅板を一枚一枚切り出し、形に合わせて手で叩き、打ち出してまいります。神社仏閣ならではの厚みと曲面の調整は、長年の経験が必要な工程です。

05

現地施工

足場を組み、既存屋根材を慎重に撤去。下地補修ののち、銅板を一枚ずつ葺き上げてまいります。工期はお社・本堂の規模により1〜数ヶ月。

06

お引き渡し・点検

施工完了後、施主様・氏子総代様にご確認いただきます。引き渡し後も、年次点検・補修などのご相談を承ります。

— Our Stance

髙中の、銅板への向き合い方。

— STANCE 01

過去の職人の仕事を、消さない。

お社・本堂は、過去に他の職人さんが手掛けた仕事の上に立っています。葺き替えの折にも、その手仕事の痕跡を尊重し、できる限り残しながら工事を進めます。

— STANCE 02

銅板は、手で叩いて形にする。

機械で打ち抜くだけでは、神社仏閣にふさわしい曲面・厚み・表情は出ません。一枚一枚、職人が手で叩いて整える。九十三年つづく髙中の本領です。

— STANCE 03

十年後・百年後の景色まで考える。

銅板は、月日をかけて緑青へ姿を変えます。施工時の見え方だけでなく、十年・百年たったときの景色まで思い描きながら、一枚を選んでまいります。

銅板工芸品 HAORI
— HAORI Series

銅板工芸品
「HAORI」シリーズ。

神社仏閣の屋根銅板で培った技術を、住宅向けの装飾・照明器具に応用したオリジナルブランド。ランプシェード、装飾パネル、銅板細工小物など、銅の文化を新しい形へとひろげる試みです。

草加市モノづくりブランド製品認定。職人が一枚一枚、手で叩いて打ち出した銅の表情を、現代の暮らしへ届けます。

お問い合わせ →

※ 本ページに掲載の写真・施工事例は、サンプルとしての仮素材です。本制作時には、施主様・氏子総代様・檀家総代様のご了承を得たうえで、実際の施工事例を掲載いたします。

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— CONTACT

神社仏閣の銅板工事の
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埼玉・東京・千葉ほか、広域でご相談を承ります。
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